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目次
概要
日清紡ホールディングス株式会社様は、戦略的事業領域を「モビリティ」「インフラストラクチャー＆セーフティー」「ライフ＆ヘルスケア」の3つに定め、無線・通信事業、マイクロデバイス事業およびブレーキ摩擦材・化学品・成形品・繊維などで構成されるケミカル事業を柱として企業活動を展開しています。
同社では、社内ポータルとしてSharePoint Onlineを利用し、会議室予約システムの更新に伴いRICOH Smart Apps（Microsoft連携ソリューション）を導入しています。
課題解決
SharePoint Onlineを利活用した扱いやすい会議室予約システム
導入の背景
SharePoint Onlineの活用で会議室予約システムの課題を解決
日清紡ホールディングス株式会社様は、会議室予約システムをイントラネット上に内製して長年利用してきましたが、ウェブ会議向けのTeamsの導入やクラウドへの移行などもあり、Microsoft 365を導入し、SharePoint Onlineの利活用のためにRICOH Smart Appsを採用しました。
同社経営戦略センター 財経・情報室 情報システムグループ長の渡辺博信様は、RICOH Smart Appsの選定について、「以前は内製のシステムでしたが、クラウドへの移行が必要になり、SharePoint Onlineを採用しました。操作画面の独自開発はバージョンアップ時の手間が増えるため、素直に使おうとテンプレート的なサービスを探し、RICOH Smart Appsが使えそうと判断して選定しています」と説明します。
日清紡ホールディングス株式会社
経営戦略センター 財経・情報室
情報システムグループ
グループ長 渡辺 博信 様
選定の理由
利用者の利便性への配慮を重点にする
RICOH Smart Appsの選定理由について、同情報システムグループの浅井穣様は「利用者が操作で迷うものはとにかく避けたかったです。シンプルに使えないと受け入れてもらえないという不安もありました。デモを見て余計な機能がなくシンプルに使えたので、即決に近い形で決めました」と振り返り、「迷わなければ、私たちのサポートも不要になりますし、実際に手間がかかっていません」と、利用者の利便性を導入の大きなポイントに挙げます。コスト面では「さまざまなパッケージソフトを検討した経験からも安価だと思います」（渡辺様）
日清紡ホールディングス株式会社
経営戦略センター 財経・情報室
情報システムグループ
浅井 穣 様
導入の効果
導入に伴い来客管理と会議室予約を一本化
同社では、訪問者向けの来客管理システムと会議室予約システムの2つの社内システムを運用してきましたが、RICOH Smart Appsの導入に伴い一本化しました。浅井様は導入時を振り返り、「特に苦労したという記憶はありません。展開後に特別な質問もなかったです。画面操作も簡単で、マニュアルを用意するだけで本当にスムーズでした。社内からいろいろ質問されて大変になるだろうな、という覚悟もしていましたが、何も問い合わせがなく、逆に心配になるくらいでした」と話します。
会議室予約と連携して、受付の来客対応が便利に
利用者からの問い合わせもなくスムーズに運用
現在の会議室予約システム担当者である同情報システムグループの高橋瑛様は、「昨年担当を引き継いだ後に新システムへ移行した事業所もありますが、マニュアルを見て使い方を確認してください、というだけで導入ができています」と、導入と操作の容易さを挙げます。「画面を開いて、どこの会議室が何時に空いているのかを見て、クリックすればすぐに予約できます。非常に簡単に操作でき、予約をすればOutlookにもメールが飛んで来て、予定状況が表示されるのでいいなと思います」（高橋様）
日清紡ホールディングス株式会社
経営戦略センター 財経・情報室
情報システムグループ
高橋 瑛 様
シンプルな操作画面で迷わずに会議室予約ができる
今後のご希望について、「事業所の部署ごとに会議室や備品を表示できないか、という相談がありました。会議室が多い事業所では、自分の部署の会議室だけを一画面で表示できればいいなと思います」（高橋様）
同情報システムグループでは、グループ全社の課題解決に取り組み、常に利用者の利便性を追求しています。
※ 本ページに掲載されている情報は、2023年9月現在のものです。
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