A RICOH TotalFlow Print Operating Managerのバージョンは、クライアント操作画面のメニューバーの[ヘルプ]−[バージョン情報]で確認してください。また、入出力オプションのバージョンは、スタートメニューの「コントロールパネル」−「プログラム」−「プログラムと機能」(クラシック表示の場合は、「コントロールパネル」−「プログラムと機能」)で一覧表示される名前から確認してください。
(例:入力オプション「RICOH TotalFlow Print Operating Manager - Connector-P03 1.0.0」の場合は、最後の1.0.0がバージョン)
A
出力プリンターの用紙確認タブで印刷をする帳票に登録してある属性の値が、前回出力した帳票の値と変わっている場合に用紙確認画面を表示しますが、用紙確認画面を表示した後、その帳票を印刷せずにキャンセルした場合で、次の帳票の値が前回出力した値と同じであれば、用紙確認画面を表示しません。これは仕様です。
例
この場合、前回出力(印刷)した用紙サイズがA4のため、用紙確認画面は表示しません。「5.」で用紙サイズがA3の帳票を投入すると、「用紙サイズが「A3」に変更されました。」を表示します。
A H-6C15/H-6C17、HT-4558、HT-4559、HT-4561、H-6C26プリンターでは、ジョブとジョブの切れ目などで「オフライン」にしても、障害通知画面を表示しない場合があります。障害通知画面を表示していなくても、プリンターのパネル操作で「オンライン」にすれば、印刷処理を継続します。
A H-6C17、H-6C15、およびHT-4558シリーズプリンターでテスト印刷を行った際は、テスト印刷終了後NPROを行ってください。プリンターの構造上、NPROによる用紙送りを行わないと、印刷結果をスタッカーへ排紙することができません。
A
H-6C17、H-6C15、およびHT-4558シリーズプリンターでテスト印刷をする場合に、以下の4条件をすべて満たすとテスト印刷後のNPROでRICOH TotalFlow Print Operating Manager画面にテスト印刷エラーが表示されます。ただし、テスト印刷は完了しています。エラーを表示させないためには、条件を満たさない設定にしてください。
A KD Serise、IMPACT GXプリンターでは、オフラインの状態がしばらく続くと、RICOH TotalFlow Print Operating Manager上のプリンターアイコンのOCPメッセージに「デンゲンダン」と表示される場合があります。これはオフラインと同じ状態であり、プリンターをオンラインにすれば通常に印刷可能です。
A ソートし、ジョブを選択し、ドラッグアンドドロップした場合は、ドラッグアンドドロップの選択順、またはRICOH TotalFlow Print Operating Managerへのジョブ受付順ではなく、画面の上からの表示順に印刷されます。
A プリンターに溜まっていた不要なデータを印刷した結果ですので排出された用紙は破棄してください。
A 指定できません。代替印刷、範囲指定印刷で指定した範囲内のページのみ指定できません。
A 用紙サイズごとにセパレーターを保持しているわけではありませんので、使用されている用紙サイズで一番小さい用紙サイズで印字項目が印刷されるよう、1ページ内に収まるように印字項目の印字位置を調整してください。
A Windowsセキュリティパッチについては、動作保障を行っておりません。また、Windowsセキュリティパッチを適用して影響があった事例は、過去事例にはありません。Windowsセキュリティパッチプログラムは、Windows OSのセキュリティ修正や機能改善を目的としたものであり、適用によりTotalFlow製品を含む一般的なアプリケーションが動作不可となる事は通常想定されません。万一、Windowsセキュリティパッチプログラムの適用によりTotalFlow製品固有の問題が発生しました場合には、サポート受付ダイヤルまでお問合せください。
A トレイ満杯検出で用紙排紙先を自動的に他のトレイに切り替える設定や機能はありません。トレイ満杯検出でプリンター印刷出力が停止した際は、トレイ上の印刷物を取り除いてください。
A サーバー環境設定の「出力先プリンター設定」−「用紙確認」において、「印刷中に帳票の属性の値が変わったら用紙確認を表示する」を利用する場合、RO System連携で利用できる属性は、「ジョブ名」「用紙形式コード」「用紙交換メッセージ」「用紙サイズ」のみとなります。
A RICOH TotalFlow Print Operating Managerでのホッパーやスタッカーの設定はプリンター機種により異なります。RICOH TotalFlow Print Operating Managerの取扱説明書内記載の「ホッパー設定項目」「スタッカー設定項目」の内容をご確認ください。
A 設定は管理者権限のユーザーのみ可能です。管理者権限(Administrator)でログインしてください。
A 設定完了後、本製品起動前に本製品のサービス(RICOH TotalFlow Print Operating Manager)を再起動してください。
A 登録しようとしている出力先プリンター名と同じ名称の出力先プリンターが登録されていないか、確認をしてください。同じ名称の出力先プリンターを複数作成することはできません。名称を変更してください。
登録しようとしている出力先プリンター名の文字数を確認してください。名称は、1バイト文字(ANK文字など)で最大100文字(漢字などの2バイト文字では最大50文字)までです。最大文字数を超えない名称に変更してください。
登録しようとしている出力先プリンターの機種名には、本製品にインストールしたWriter Optionの名称が表示されます。「機種名」に使用するプリンターが表示されない場合は、Writer Optionがインストールされているか、確認してください。
登録しようとしている出力先プリンターのIPアドレスと、同じIPアドレスの出力先プリンターが登録されていないか、確認をしてください。同じIPアドレスの出力先プリンターを複数作成することはでません。IPアドレスを変更してください。
「出力先プリンター名」、「機種名」、「IPアドレス」が全て設定されているか、確認をしてください。これら項目が設定されていない場合、出力先プリンターを作成することはできません。
A 作成した出力先プリンターの「出力先プリンター名」、「機種名」、「IPアドレス」の設定変更はできません。変更をする場合は、出力先プリンターを作成しなおしてください。
プリンターの機種により設定項目が異なります。詳細は製品添付の取扱説明書をご参照ください。
A 登録しようとしている出力先グループ名と同じ名称の出力先グループが登録されていないか、確認をしてください。同じ名称の出力先グループを複数作成することはできません。名称を変更してください。
登録しようとしている出力先グループ名の文字数を確認してください。名称は、1バイト文字(ANK文字など)で最大100文字(漢字などの2バイト文字では最大50文字)までです。最大文字数を超えない名称に変更してください。
A 出力先プリンターにグルーピングをするプリンターが登録されているか、確認してください。登録されていない場合は、出力先プリンターを登録してください。
A 登録しようとしている表示条件と同じ名称の表示条件が登録されていないか、確認をしてください。同じ名称の表示条件を複数作成することはできません。名称を変更してください。
登録しようとしている表示条件名称の文字数を確認してください。名称は、1バイト文字(ANK文字など)で最大100文字(漢字などの2バイト文字では最大50文字)までです。最大文字数を超えない名称に変更してください。
A フォルダー名を確認してください。フォルダー名は、最大247文字までの絶対パスで指定してください。
A 最大サイズと世代管理数を確認してください。履歴の1ファイルの最大サイズは1MBから2048MBです。また、世代管理数は1ファイルから999ファイルです。
A 監視フォルダー、印刷データフォルダー、エラーフォルダーはネットワークドライブへの指定はできません。本製品をインストールしたサーバー内に指定してください。
本設定から監視フォルダー、印刷データフォルダー、エラーフォルダーを新規作成することはできません。各フォルダーはあらかじめ作成しておいてください。また、フォルダーの指定方法は[参照]ボタンを押下してフォルダーを指定することを推奨します。
A TotalFlow Report Operating Manager連携フォルダー、エラーフォルダーはネットワークドライブへの指定はできません。本製品をインストールしたサーバー内に指定してください。
TotalFlow Report Operating Manager連携フォルダー、エラーフォルダーはあらかじめ作成しておいてください。本設定で新たに作成することはできません。また、フォルダーの指定方法は[参照]ボタンを押下してフォルダーを指定することを推奨します。
A 監視フォルダーはネットワークドライブへの指定はできません。本製品をインストールしたサーバー内に指定してください。
本設定から監視フォルダーを新規作成することはできません。フォルダーはあらかじめ作成しておいてください。また、フォルダーの指定方法は[参照]ボタンを押下してフォルダーを指定することを推奨します。
A 登録済みユーザー数を確認してください。ユーザー数は最大30ユーザーです。これを超える場合、ユーザーの新規追加はできません。
登録済使用としているユーザー名と同じユーザー名が登録されていないか、確認してください。同一ユーザー名では登録できません。また、ユーザー名は1バイト文字(ANK文字など)で最大100文字(漢字などの2バイト文字では最大50文字)までです。最大文字数を超えないユーザー名に変更してください。
パスワードを確認してください。パスワードが入力されていない、またはパスワード再入力時に誤ったパスワードを入力すると、ユーザーの新規登録ができません。
A RICOH TotalFlow Print Operating Managerにて用紙介入要求を表示させるキー項目は何ですかでは、スプールファイルは"C:¥ProgramData¥RICOH-PO¥PO"フォルダーに格納されており、フォルダーを変更することはできません。容量の問題等で、スプールファイルを別ドライブのフォルダーに格納したい場合は、Windowsのジャンクション機能で、本フォルダーの参照先を別ドライブのフォルダーに変更してください。
<例:"C:¥ProgramData¥RICOH-PO¥PO"フォルダーの参照先を"D:PO"フォルダーに変更する方法>
以下、Administrator権限で操作してください。
(1)RICOH TotalFlow Print Operating Managerサービスを終了する。
(2)"D:¥PO"フォルダーを作成する。
(3)"C:¥ProgramData¥RICOH-PO¥PO"フォルダーの中身をすべて"D:¥PO"フォルダーへコピーする。
(4)"C:¥ProgramData¥RICOH-PO¥PO"フォルダーの名前を"C:¥ProgramData¥RICOH-PO¥PO_bak"へ変更する。
これは本作業に失敗した場合に元に戻すために使用するものです。不要であれば本フォルダーを削除してください。
(5)コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行。
>mklink /j "C:¥ProgramData¥RICOH-PO¥PO" "D:¥PO"
(6)確認のため以下のコマンドを実行
>dir "C:¥ProgramData"
(7)以下のフォルダーが作成されていれば完了。
YYYY/MM/DD HH:MM <JUNCTION> RICO-PO¥PO[D:¥PO]
A Windowsの「デバイスとプリンター」画面で、Open System連携用に作成したプリンターアイコンの右クリックメニューから「プリンターのプロパティ」を選択し、「共有」タブの「クライアントコンピューターに印刷ジョブを表示する」のチェックを外すことで、順番通りに印刷しないという問題を回避できる可能性があります。
A LANアダプターの印刷トラップアドレス設定にRICOH TotalFlow Print Operating ManagerサーバーのIPアドレスが設定されていることを確認してください。印刷トラップアドレス設定が初期値の「0.0.0.0」の場合にはLANアダプターのエラーリカバリ支援機能が有効にならず、エラーを検知しても残データのクリア処理を行わないため、用紙をセットし印刷可能状態になれば続きを印刷します。正常なエラーリカバリ処理を行うためには、RICOH TotalFlow Print Operating ManagerサーバーのIPアドレスを正しく設定してください。
A テスト印刷で出力トレイの指定を「自動」に設定して印刷した場合、以下の①または②の動作になります。
①プリンターで設定された排紙トレイの優先順
②テスト印刷する該当ジョブに排出先指定がある場合、その排出先に出力される。
テスト印刷する場合は、出力トレイを「自動」以外を指定してください。
A Administrator権限があれば、インストールユーザーと環境設定を行うユーザーが異なっても設定変更は可能です。
なおRICOH TotalFlow Print Operating Managerの取扱説明書には、以下記載があり、インストールユーザーと環境設定を行うユーザーが
異なる場合には、スタートメニューに環境設定が表示されません。
<RICOH TotalFlow Print Operating Manager取扱説明書抜粋>
インストールユーザーと環境設定を行うユーザーが異なる場合は、スタートメニューに各種環境設定のメニューが表示されません。
その場合はインストールフォルダー内の各実行ファイルを直接実行してください。
デフォルトのインストールフォルダー:
C:¥Program Files¥RICOH-PP¥PO¥ … 32bit OS の場合
C:¥Program Files(x86)¥RICOH-PP¥PO¥ … 64bit OS の場合
A RICOH Pro 6100には二つのトレイを一つの論理トレイとして扱う機能がありません。そのため、RICOH TotalFlow Print Operating Managerにて一つの論理トレイに、RICOH Pro 6100の二つのトレイを設定することはできません。
Aハードウェアやサーバーの設定に問題が無いか、確認してください。問題がある場合は、システムエンジニアや保守員へ連絡をしてください。
ディスクに損傷がないか、確認してください。損傷がある場合は、担当営業へ連絡をしてください。
A管理者権限(Administrator)でログインしてください。
エクスプローラでCD-ROMを選択し、Setup.exeをダブルクリックして、インストーラを強制起動してください。
サーバーの設定やセキュリティソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどにより、インストールができないことがあります。サーバーやアプリケーションソフトウェアの設定を確認する、またはシステムエンジニアへ連絡をしてください。
A管理者権限(Administrator)でログインをしてください。
SNMPサービスが追加されているか、「管理ツール」-「サービス」から確認してください。追加されていない場合は、「サーバーマネージャ」-「機能」-「機能の追加」からSNMPサービスを追加してください。
サーバーの設定やセキュリティソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどにより、サービスの追加ができないことがあります。サーバーやアプリケーションソフトウェアの設定を確認する、またはシステムエンジニアへ連絡をしてください。
A本製品のサービス(RICOH TotalFlow Print Operating Manager)が開始しているか、「管理ツール」-「サービス」から確認をしてください。サービスが開始されていない場合は、「サービスの開始」をクリックしてください。
Open System Connector Option(Connector-P03)をインストールしている場合、本製品のサービス(RICOH TotalFlow Print Operating Manager)が起動する時に参照するPrint Spoolerの状況により、本製品のサービスが自動起動しない場合があります。サービスの「スタートアップの種類」を「自動」から「自動(遅延開始)」に変更してください。
サーバー環境設定の「出力先プリンター設定」、「出力先グループ設定」、「表示条件設定」、「履歴設定」の各環境設定と、インストールした各入出力オプションを全て設定してください。サーバー環境設定や入出力オプションの設定項目を全て設定しないと、必要なファイルが作成できないために本製品は起動しません。
管理者権限(Administrator)でログインをして本製品が起動するか、確認をしてください。
ログファイルを表示していると起動しない場合があります。ログファイルを閉じてください。
SNMPサービスが開始しているか、「管理ツール」-「サービス」から確認してください。サービスが開始していない場合は、「サービスの開始」をクリックしてください。
インストールが正常に終了しなかった場合は、本製品アンインストール後、再度インストールしてください。
サーバーの状態を確認し、サーバーが安定して稼動していることや、問題が発生していないことをログなどで確認してください。サーバーが不安定になっている場合は、サーバーを再起動してください。
ハードディスクやメモリなど、ハードウェアに問題がないか確認をしてください。問題がある場合は、システムエンジニアや保守員へ連絡をしてください。
本製品に多くの印刷ジョブが保管・管理されている状態で本製品を起動すると、起動までに時間がかかる場合があります。印刷ジョブをバックアップする、または削除をして印刷ジョブの総数を減らしてください。
サーバーの設定やセキュリティソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどにより、本製品の起動ができないことがあります。サーバーやアプリケーションソフトウェアの設定を確認する、またはシステムエンジニアへ連絡をしてください。
タスクバーを確認してください。TotalFlow Print Operating Managerのクライアント操作画面がタスクバーに最小化されている場合があります。
A各マシンのホスト名を、先頭10文字まで同一にしてサーバーまたはサーバー以外のPCから印刷ジョブを投入すると、TotalFlow Print Operating Managerが異常終了する場合があります。各マシンのホスト名を設定する際は、先頭10文字は異なる名称を設定してください。
A「スタート」-「コントロールパネル」‐「地域と言語」‐「形式」タブ‐「形式(F:)」が日本語に設定されていることを確認してください。他国の言語が選択されている場合、日本語の文字を誤表示します。日本語に設定し直してください。
TotalFlow Print Operating Managerで使用するPostScriptプリンタードライバーは、Windows®標準PostScriptドライバーを指定してください。Mドライバーなどの製品個別のドライバーをインストールしてTotalFlow Print Operating Managerで使用すると、TotalFlow Print Operating Managerで印刷ができないなどの問題が発生します。必ず、Windows®標準PostScriptドライバーをご使用ください。また、PostScriptの言語レベルは、「3」を指定してください。
クライアントPCから印刷をする場合は、サーバーやクライアント起動時に、サーバー上のプリンターへの接続が必要になる場合があります。クライアントPCからサーバーへ接続し、サーバー上に登録されているプリンターに右クリックメニューから「接続」を選択してプリンターへ接続してください。
クライアントからサーバー上のプリンターへ接続したときに、「ドライバーが見つかりません」とダイアログが表示される場合は、プリンタードライバーのインストールが必要です。プリンタードライバーのインストール方法は、各プリンターの取扱説明書を参照してください。
出力先プリンターや出力先グループおよびグルーピングをするプリンターを追加、変更した場合は、必ずTotalFlow Print Operating Managerサービスを再起動してください。印刷ができない場合があります。
プリンターからの応答を確認してください。
コマンドプロンプトを起動し、プリンターに対してPingを送信してください。Pingの応答が無い場合は、
など、多くの原因が考えられます。システムエンジニアや保守員に連絡をし、要因を除去してください。
周辺機器やサーバーの設定を確認してください。
本製品の設定を確認してください。
A印刷ジョブが本製品へ入力されているか、画面更新をして(F5キー押下)確認してください。ジョブが入力されていない場合は、ファイアーウォールの設定や本製品の各入力オプションの設定が誤っている可能性があります。設定を確認してください。
クライアントメイン操作画面上のツールバーの状態を確認してください。ジョブ受付や各入力オプションの状態が[一時停止]になっていると、印刷ジョブの受信を停止します。[一時停止]を解除してください。
A「出力先グループ」-「印刷ジョブ」タブの[印刷前のジョブを保留する]を確認してください。[印刷前のジョブを保留する]にチェックが入っていると、印刷ジョブは「出力保留」状態で印刷を待機します。
クライアントメイン操作画面のプリンター一覧を確認してください。印刷をするプリンターの状態が「一時停止」になっていると、印刷ジョブは「印刷データ送信待ち」状態で印刷を待機します。
A本現象が発生した場合は、TotalFlow Print Operating Managerのクライアントメイン操作画面を再起動させてください。テスト印刷後、即キャンセルを実行すると本現象が発生することがあります。
受信した印刷データの解析ができない場合に表示します。データを送信するアプリケーションソフトウェアの設定や、本製品のシステム連携の設定を確認してください。
PRINT DATA EXCHANGEから、PDE Connector Optionを使用して印刷をしている場合。
PRINT DATA EXCHANGE for OpenからPDE Open Connector Optionを使用して印刷をしている場合。
SVFから印刷をしている場合。
Open System Connector Optionを使用して印刷をしている場合。
A本製品が受信した印刷ジョブが振分け条件に適合しないため、出力先プリンターを特定できない場合に表示します。振分け条件を変更するか、印刷ジョブをプリンターへ強制出力してください。
A本製品がプリンターへ印刷ジョブを送信した際に、ネットワークが切断され、以後ネットワーク接続の状態が回復しなかった場合に表示します。ケーブルの接続状態不良や断線、ハードウェアの故障など、多くの原因が考えられます。システムエンジニアや保守員に連絡をし、要因を除去してください。
A本製品がプリンターへ印刷ジョブを送信した際に、プリンターの異常により印刷ジョブの処理が異常終了した場合に表示します。プリンターの状態を確認してください。プリンターの異常が回復できない場合は、システムエンジニアや保守員に連絡をし、プリンターの異常要因を除去してください。
A本製品がプリンターへ印刷処理を行っている際に、内部処理でメモリ不足やディスク容量不足およびファイルアクセスエラーなどが発生し、エラーを検出した場合や、テスト印刷に失敗した場合に表示します。本製品のサービスを再起動し、再度印刷ジョブを送信してください。それでも内部処理エラーになる場合は、メモリやディスク容量を確認して容量を増加するなどの措置を講じてください。
A印刷ジョブのデータサイズが大きいと、データ展開や転送に時間を要するために、印刷が途中で停止する間欠印刷になる場合があります。
印刷ジョブの印字密度や、印刷に使用する用紙種類および用紙サイズ、プリンター装置保護のための制御などにより、印刷が途中で停止する間欠印刷になる場合があります。詳細については各プリンターの取扱説明書をご参照ください。
A監視フォルダーおよび印刷データフォルダーへ投入するデータを確認してください。監視フォルダーにはジョブ情報のデータを、印刷データフォルダーには各帳票の印刷データを投入してください。これらデータを逆のフォルダーに投入すると、「連携処理エラー」になります。
監視フォルダーおよび印刷データフォルダーへのデータ投入順序を確認してください。印刷データフォルダーへ各帳票の印刷データを投入してから、監視フォルダーへジョブ情報のデータを投入してください。各フォルダーへのデータ投入順序を逆にすると、「連携処理エラー」になります。
APDE連携およびPDE Open連携を行う場合、PDEおよびPDE for Openのセパレーター設定は印刷できません。セパレーターを挿入する場合は、TotalFlow Print Operating Managerの「出力先プリンター設定」で設定し、TotalFlow Print Operating Managerでセパレーターを追加するようにしてください。
Aジョブコメント以外の属性に「,(カンマ:半角全角共通)」および「2バイト文字(全角文字)」を指定しないでください。印刷ができません。
属性に指定する文字数が設定範囲を超えた場合は、印刷ができません。
APostScriptの印刷データを処理するためには、オプションのPSカード等が必要なプリンターがあります。オプション機器が取り付けられていることを確認してください。
Aプリンターの状態が「オフライン」の場合、ジョブをキャンセルしてもキャンセル処理が終了しない場合があります。プリンターの状態を確認し、「オンライン」にしてください。また、IMPACT GXプリンターの状態が「ホールド」(ホールドランプが点灯している状態)の場合、キャンセル処理が終了しません。ホールドボタンを押下して、「ホールド」状態から「オンライン(準備完)」状態にしてください。
A連続紙プリンターに定着が完了していない印刷結果が残っている場合、クライアントメイン操作画面上のプリンターアイコンの状態表示が「印刷中」の表示になります。印刷が終了したらNPROを実行してください。
AH-6C17、H-6C15プリンターでシステムリスタート障害が発生すると、障害回復しても印刷ができなくなる場合があります。そのような場合は、障害発生時に印刷をしていたジョブをキャンセルしてください。キャンセルすることで、その次のジョブの印刷を開始します。なお、キャンセルしたジョブは再度印刷してください。
また、プリンターで障害を取り除いた後、しばらく経過してから(STARTボタンが有効な状態(アクティブ)になってから30秒ほど)、レディ(パネルからSTARTボタン押下)状態に移行すると、本現象を回避することができます。
AHT-4561プリンターにスタッカーを1台接続した構成の場合、指定した排紙先(スタッカー)へ印刷結果を出力することができません。プリンター側の仮想プリンター(Postscript)で設定した排紙トレイに出力します。プリンター側の仮想プリンター(Postscript)の排紙トレイ設定を、「スタッカー」に設定してください。
Aプリンター側の各用紙トレイの設定が、「用紙設定」-「自動トレイ選択」で対象に設定されていることを確認してください。対象外に設定されていると、その用紙トレイからの給紙ができない場合があります。
プリンター側の設定で、「一般設定」-「トレイ指定時動作切り替え」の設定が「する」になっていることを確認してください。「トレイ指定時動作切り替え」が「しない」になっている場合、指定したサイズの用紙へ印刷ができない場合があります。
Aプリンターで障害が発生し、それを検出するまでに時間を要します。そのため、プリンターの準備完ボタンを連続で押下しても、プリンターのオンライン/オフラインを検出できない場合があります。プリンターの準備完ボタンを連続して押下しないでください。
A ユニクライアント(TotalFlow Print Operating Manager - Extension-P02)をインストールしたクライアントPCがスリープ状態になるなどで、サーバーとの接続ができなくなる場合があります。この場合、ユニクライアント操作画面からジョブ受付やシステム連携、およびジョブの操作を行うことで、サーバーとの通信エラーをクライアントPC上に通知します。ただし操作がない場合は、最大10分経過後の通知となります。
KD Series、IMPACT GXプリンターに取り付けたLANアダプタの印刷トラップアドレス設定にTotalFlow Print Operating ManagerサーバーのIPアドレスが設定されていることを確認してください。正しいIPアドレスが設定されていないと、TotalFlow Print Operating Managerは印刷完了を検知するためのSNMPトラップを受信できないため、印刷中のままとなります。正しいIPアドレスに設定し直してください。
TotalFlow Print Operating ManagerサーバーのWindows®ファイアウォール設定が有効の場合、SNMP トラップが受信可能になっていることを確認してください。受信可能になっていない場合、TotalFlow Print Operating Managerは印刷完了を検知するためのSNMPトラップを受信できないため、印刷中のままとなります。Windows®の設定で、「SNMP トラップ サービス(UDP受信)」の「受信の規則」を有効にしてください。
例:Windows Server™ 2008R2の場合
A
KD Series、IMPACT GXプリンターで、印刷中のジョブに対してキャンセル操作を行なう場合は、以下の手順でジョブキャンセル処理を行なってください。
ALANアダプタ以外からのトラップを受信するような環境では印刷が完了するまでに時間がかかる場合はあります。LANアダプタ以外からトラップを受信していないかの確認をお願いします(事例:SNMP Serviceの設定で自PCにトラップを発行する設定を行っている場合)