A 配布先毎に便情報を変えて登録することで実現できます。それぞれの便を指定したライターを複数登録しておきライター毎に異なるスタッカーを指定すれば配布先単位に異なるスタッカーに排出されます。こうすればライターは自動起動で問題ありません。配布先に対する便の指定ですが、配布先を階層定義する場合、トップの階層の配布先のみ指定可能ですので設計時注意が必要です。
A 引き継がれます。
A 弊社では特定の監視PPとの動作確認は実施しておりません。監視PPと併用で使用する場合、ユーザ環境で実機との連動確認を実施の上、問題ないようあればご利用下さい。
(その場合はポート番号が重複しないよう注意してください)
A マスタ登録で、帳票毎の配布先を複数指定することができます。
A TotalFlow Report Operating Managerではクラスタ構成には標準では対応しておりません。ご利用のお客様環境によって個別サポート(有償)が必要となります。クラスタ構成を使用して運用を行いたい場合、別途弊社の担当営業へご連絡下さい。
A TotalFlow Report Operating Managerとして定義できる数に制限はありません。マシンの状況によりますが、10~20程度が実運用上の上限の目安となります。
A 一定間隔でファイル到着監視を行うのでAPからの通知等は不要です。また、FTP送信中はFTPがファイルをオープンしているのを検知してオープンしません。FTPが完了してオープンできるようになってから処理を開始します。
A 帳票属性が優先されます。
A 0ページとして反映されます。
A 同一の出力先グループに出力可能です。
A
帳票属性の非分割データ区分および、デフォルト配布先コードの指定により、扱いが決定されます。配布先は次表のように作成されます。(配布先自動生成の場合は下記に関係なく配布先が自動生成されます)
配布方法 | 非分割区分 | デフォルト配布先 | システムの扱い(設定される配布先) |
---|---|---|---|
部分配布 | 自動(H) | あり | デフォルト配布先 |
なし | 自動設定*1 | ||
非分割(N) | あり | 分割しない*2 | |
なし | |||
継続(c) | あり | 直前のパーツに含める | |
なし |
A 同一帳票の帳票レコードが配布先の数分だけ並びます。整列順は帳票コード、配布先コード、パーツコードの順でASCII順となります。
A 帳票データの登録予定日付での順序番号となります。
例1):5/6にスケジュールされている帳票に対して、5/6中に帳票データの登録予定日付が5/6の帳票を登録。RM日付更新後(5/7)、帳票データの登録予定日付が5/6の帳票がきた場合、順序番号は5/6の順序番号2で登録されます。
例2):5/6に帳票が1つも登録されないで、RM日付更新が行なわれた場合、帳票データの登録予定日付が5/6の帳票がきた場合、5/6の順序番号1で登録されます。
A 平行実行可能です。ただし、一部の処理には制限があります。詳細は「取扱説明書(解説編)付録D(15)帳票データのバックアップ/リストア/満期処理に関する注意事項および制限事項」を参照下さい
A 必ず圧縮する仕様です。
A バックアップファイル名がわかるエラーメッセージが出力されます。
<質問の背景>
リストアの手順として、バックアップ管理情報からリストアを行う際に、対象のバックアップファイルがディスク上に無いことが考えられる。この際、特定のバックアップファイルをディスク上の然るべきディレクトリに戻す必要がある。
A ライター停止時点で仕掛かり中の生成処理が中断されます。
A 停止時点では不要なデータは削除されませんが次回同一ライター起動時に上書きされますので無限にファイル使用量が増えることはありません。
A その時処理していた帳票の配布先がキャンセルとなります。帳票の配布先が複数ある場合は組合せで帳票の状態が決定します。状態遷移についてはマニュアルの「帳票モニタープログラムの操作」の章を参照願います。
A TotalFlow Report Operating Managerのマスタに帳票を追加した時点ではREVに自動的に作成する方法はありません。
TotalFlow Report Operating Managerからのライター出力でREVに帳票が登録された時にその配布先がない場合は自動的に作成され、その帳票はキャビネット…"def"、フォルダ…配布先コードに保存されます。
A 前回のスケジュールが残っている場合はエラーとなります。スケジュール削除後、リストアしてください。
A 登録予定日はバックアップ前のものです。登録予定日が5/10のものはリストアしても5/10は変わりません。ただしリストアした時点で当日に繰り越されます。
A
予実績につき、日付更新で注意する情報には以下の項目があります。
A 以下の4項目が引き継がれます。
①登録後保存日数
②転送帳票保管日数
③セキュリティグループ
④満期日
A 帳票を取り出す条件として出力クラス、プリンター区分および用紙コードがあります。ライターは、この条件にあったものを取り出します。(AND条件)
A
TotalFlow Report Operating ManagerではREVに帳票を登録する際、REVの引数に以下の情報を設定します。REVとTotalFlow Report Operating Managerで名称が違うものについてはTotalFlow Report Operating Managerでの名称を()内に示しています。
A インストール時にデフォルト値が設定されている項目は削除しないでください。
A 帳票データファイルのファイル名の先頭に!マークがついたファイルがTotalFlow Report Operating Managerの監視フォルダに作成されます。TotalFlow Report Operating Managerのログに出力されているメッセージを確認してください。
A TotalFlow Report Operating Managerの「帳票オペレーション準備照会」機能で確認可能です。(帳票がスケジュールされていることが前提です)
A TotalFlow Report Operating Managerの帳票管理コンソール、TotalFlow Print Operating Managerの画面で確認可能です。
A TotalFlow Report Operating Managerの帳票属性に「再登録あり(順序番号1からの連番)」を指定することにより可能です。
A TotalFlow Report Operating Managerの仕分け機能で可能です。
A 可能です。
A 出力クラスなど、帳票属性の指定により分別出力可能です。
A TotalFlow Report Operating Managerのエラーログにて切り分け可能です。
A ディスクから帳票データ、予実績とも別々に満期処理可能です。
A 影響ありです。基本的に時刻の変更はしないでください。TotalFlow Report Operating ManagerはDBを使用しており、DBではタイムスタンプを採っていますので、変更されると時刻の逆転等でDB本来のデータ管理機能を損なう可能性があります。従って、TotalFlow Report Operating Managerサーバーの時刻を変更された場合の動作保証はできません。サーバー間の時刻合わせは運用責任で実施願います。
A TotalFlow Report Operating Managerから最適化する機能はありません。TotalFlow Report Operating ManagerではDBの作成/削除を繰り返し行いますのでユーザ運用でDBの最適化を行ってください。
A データライブラリ中のファイルは独自の形式で管理しているため同じではありません。
A プリンター名称は漢字または、半角英数字です。文字数はTotalFlow Report Operating Managerフォーマットシートの制限220文字以内としてください。
A 複数プロセスが同一のファイルに出力している場合があります。プロセスやイベント毎に事象のチェックやログの出力タイミングが異なりますので、プロセスが異なる場合は必ずしも時系列にはなりません。各プロセス毎の動作を総合的に判断する必要があります。
A
帳票データ満期の条件につきましては次の通りです。帳票データライブラリの帳票データのうち,次のいずれかの条件を満たすものを削除する。
その他の満期条件も含めて取扱説明書に記述がありますのでご参照願います。
A ブロードキャスト通信・マルチキャスト通信を実施する処理はありません。
A 不可。TotalFlow Report Operating Manager・TotalFlow Print Operating Managerに組み込まれていません。
A この前提ですと問題ありません。TotalFlow Report Operating Manager・TotalFlow Print Operating ManagerのクライアントでもIPアドレスを入力して頂ければ接続できます。
A 明示的に上限は設定していません。上限値は設定していませんが、使用する環境の資源(メモリ等)を考慮した上でのユーザ登録の実施および評価をお願いいたします。
A
Postscript等への変換が成功すれば、4GB超えに関係なくTotalFlow Report Operating ManagerからTotalFlow Print Operating Managerへ、TotalFlow Print Operating Managerからプリンターへそのまま送信します。その結果、プリンターがTotalFlow Print Operating Managerにどのような結果を返したかによります。
<想定されるプリンターからの応答とTotalFlow Print Operating Managerの動作>
A 同居自体は可能ですが、同居して同時に稼働させた場合、双方のパフォーマンスに影響が出る可能性があるため、負荷分散の観点からお薦めはできません。負荷分散用に専用のPCを割り当てることをお薦めします。
A 出力先グループ:出力先プリンター = 1:1であること(取説記載の内容)であれば可能です。また、TotalFlow Report Operating Managerの取説(解説編)の「2.インストールと設定」における「システム構成について」を参照願います。
A TotalFlow Report Operating Managerは32bitアプリケーションのため、作成するUOCのDLLファイルは32bitアプリケーションとして作成する必要があります。そのため、64bitOS環境では、WOW64環境下(非ネイティブモード、32bit互換モード)で動作を行います。また、データ登録UOCのDLLにて外部のランタイムを呼び出している場合、別途ランタイムが必要になる場合があります。
A VrSetFormのパラメータは4固定になっているため、指定不可です。
A RMID毎にプロセス起動するものは起動時の第一引数で渡している。監視側で引数を認識できれば特定可能です。
A 停止状態で停止コマンドを実行するとコマンドは正常終了する仕様です。
A 和暦を使用していないため、元号が変更になっても影響はありません。 なお、TotalFlow Report Operating Managerのを動作させるサーバーの日付表示形式は、マニュアル記載のとおり
「西暦(日本語)」を指定してください。(「和暦」は指定しないでください)
A お手数ですが最新の情報はサポート受付ダイヤルにお尋ねください。
A ライターが停止状態の場合、帳票出力と同じタイミングでプリントライターを起動すると、出力先グループの状態チェックを行い、出力先グループが動作中となるまではライターは出力休止状態となります。出力休止の表示が気になるようであれば次のいずれかを実施願います。
(1)事前にプリントライターを起動しておく(推奨)
(2)初期設定パラメータのWR_BPSTATUS_NOTCHECK値を'Y'にして、出力先グループの状態チェックを実施しないようにする。
A 通常はTotalFlow Report Operating Managerサービスの起動またはTotalFlow Report Operating Managerの運用コマンドで帳票モニタープログラムは起動できます。ただし、 帳票モニターのプロセスが停止した理由にもよりますので、再起動できない場合などはログファイルやトレースファイルを確認願います。
A
帳票属性やパーツ属性などは即時反映されます。
下記については次回帳票モニタープログラムを起動した時から有効になります。
A BRBP2017-E プリント管理サーバーの出力先グループが停止しました。(プリント管理サーバー名, 出力先グループ名, 状態, 障害メッセージ, 出力先プリンター状態, 出力先プリンター状態メッセージ)の( )内の説明がマニュアルになく申し訳ありませんが、他のメッセージ(BRBP2015)と同じです。
(出力先グループ状態)
0:正常動作中
1:出力先グループが停止した
2:障害が発生した
(出力先プリンター状態)
0:正常動作中
1:プリンター介入要求あり
2:出力先プリンターが停止した
A 特に意識する必要はありませんが、起動順序は下記が一般的です。
①TotalFlow Print Operating Managerサービス→②TotalFlow Report Operating Manager連携サービス→③TotalFlow Report Operating Managerサービス
A
帳票属性の配布先としてノード指定あり(電子帳票)とノード指定なし(プリント)の2つの配布先を指定するとともに、該当帳票出力条件(出力クラス指定等)を、電子帳票用のライターとプリンター(TotalFlow Print Operating Manager)出力用ライターの各々に設定することで同時出力が可能となります。
(設定例)
<帳票属性の設定>
<配布先属性の設定>
<プリントライターの設定>
A サーバープログラムにおける初期設定パラメータファイルの[RMID_BDEF]セクションのOPEN_FORMPATHエントリに指定した格納ディレクトリです。
A データ中の配布先コードの出現パターンを見直してください。TotalFlow Report Operating Managerでは配布先の管理を配布先コード(16文字)のみで行っています。階層情報については付加情報としており、第何階層目かの位置情報、一階層上の配布先コードしか情報を保持していません。そのため、上位階層の配布先コードが複数存在すると、データ登録時に配布先情報を正常に作成する事ができず、エラーとなります。
A 基本的に登録ページ数ですが、オープン帳票(EUR/SVF)の場合、出力ページ数が出力されない事がありますので必ずしも一致しません。帳票属性で「オープン帳票のページ数を計算する」にチェックし、データ登録を行う必要があります。このとき、フォームでの改ページ位置とTotalFlow Report Operating Managerでのパーツ分割位置とが異なる場合はTotalFlow Report Operating Managerのキー位置(パーツ分割位置)を見直してください。
A TotalFlow Report Operating Managerではテストプリント機能はサポートしておりません。TotalFlow Print Operating Managerのテスト印刷機能をご利用下さい。
A 帳票属性のメインフレーム帳票タブのデータモードがKモードとなっているか確認願います。A/Nモードでは漢字は出力不可です。この設定はセパレータにも有効となります。
A TotalFlow Report Operating Managerのサービスを再起動願います。(参考:取扱説明書(解説編)付録F)
このとき、サーバープログラムの初期設定パラメータでサービス起動時のモニター起動モードがWARMであることを確認願います。HOTになっている場合次のいずれかで対応願います。
①帳票モニター起動コマンドをオプション(WARM)指定で実行する。
②サーバープログラムの初期設定パラメータでサービス起動時のモニター起動モードをWARMに変更してサービスを再起動する。
<モニター起動モードの意味>
WARM :プリントライター情報,配布先情報,用紙情報,負荷分散変換マシン情報の変更を有効にする
HOT :負荷分散マシン情報の変更を有効にする
(参考:取扱説明書(解説編)付録D(19)帳票モニタープログラム起動時に有効になる運用情報)
A 次のようにパラメータの通番を誤って指定すると(_11)がないので読込みが終了
してしまい(_12)以降が読込まれません。
[HP_WRITER_9]
[HP_WRITER_10]
[HP_WRITER_12]
:
:
この場合、Windowsはエラーを返さないためTotalFlow Report Operating Managerでは検知できず、変更が反映されない状態となります。
A 重複指定しないでください。
初期設定パラメータの読み込みはWindowsのiniファイルを読み込むAPIを使用しており、このAPI自体が重複指定の場合は先に指定されている値を返します。
以下の例ではXX=AAが有効になります。
[HP_WRITER_9]
[HP_WRITER_10]
XX=AA
[HP_WRITER_10]
XX=BB
この場合、Windowsはエラーを返さないためTotalFlow Report Operating Managerで検知できません。
A 出力条件に合わず「出力待ち」となるものは正常扱いとなり、メッセージは出力されませんので以下を確認願います。
①帳票設定の電子帳票タブの電子帳票:Yを確認
②配布先一覧に表示される配布先に対してノード名の指定があることを確認
③帳票とライターの出力クラスを確認
④帳票を強制出力し、エラーログを確認する
A 帳票データを再登録願います。帳票データの登録時にマスタ情報が取り込まれますので、変更前に登録済みの帳票を再度印刷しても変更前のマスタ情報のままなので結果は変わりません。
A Windowsのサービス画面で以下のサービスが開始されているか確認願います。「RICOH TotalFlow Report Operating Manager Cooperation Service for TotalFlow-PO」
このサービスが停止しているとTotalFlow Print Operating ManagerからTotalFlow Report Operating Managerへの状態通知ができません。
A TotalFlow Report Operating Managerのログでエラーになっていないか確認願います。例)ログで「BRMR0017-E 帳票データファイル名が不正です。....」となっている場合、基本ユーティリティクライアントの帳票一覧等で定義した帳票コードを確認し、帳票ファイルの名称の整合性がとれているか確認願います。
A バックアップ管理情報(DB)については、目安として1帳票につき1.5キロバイトから2.5キロバイトとなります。(配布先やパーツが増えると大きくなります。取扱説明書(解説編)の付録C等を参考にしてください)
A 可能です。期限として登録後保存日数と印刷後保存日数の2つがあります。
A いずれの選択でも構いません。現在、電子帳票出力時には使用されていない情報なので、デフォルト値(1:Postscript)のままで構いません。
A
装填方向が決まっている用紙(圧着紙など)の場合、印刷データ側を180度回転しないと上下/左右が逆になってしまう場合があります。
<EUR>
EURで180度印刷データを回転して印刷する設定は以下の通りです。
を「横置きに回転」
A パーツ分割時の帳票データ中の機能キャラクタの取扱いについては、サーバープログラムにおける初期設定パラメータの[RMID_LOPT]セクションの「HXLFNCC」の指定により異なります。
ここでいう機能キャラクタとは以下のものを指します。
《機能キャラクタ》
①パラメータなし機能キャラクタ:(0Ann)16の形式で2バイトで表現される。
②パラメータ付能キャラクタ :(1Annmm)16の形式で3バイトで表現される。
「HXLFNCC」の指定による動作の違いは以下の通りとなります。
HXLFNCC=Y :
分割識別文字位置に制御文字、パラメータなし機能キャラクタ、パラメータ付機能キャラクタ全てカウント対象とする。
HXLFNCC=N :
分割識別文字位置に制御文字、パラメータなし機能キャラクタはカウント対象外とする。ただしパラメータ付機能キャラクタについてはカウント対象とする。
A 下記パラメータの値を変更していただければ、本メッセージを出力する時間が変更できます。指定がない場合は、デフォルトが15分です。また、’0’を指定すれば、警告を出力しません。
[RMID_WRITER_連番]
TRANS_DELAY_CHECKTIME=15
A
同時接続数には制限はありません。(フォーマットシート実行クライアントも含む)
懸念事項は以下になります。
各クライアント起動時にはそれぞれサーバー側プロセスで以下のモジュールを起動します。
そのため接続数が多くなるとメモリが不足し起動に失敗する懸念があります。
A プリントライターを増やす、変換多重度を増やす、負荷分散するなどの方法があります。
【プリンター出力の場合】
1ライターでも負荷分散環境で多重実行することで時間短縮ができます。負荷分散環境を使用しないで多重度を上げると自サーバーの負荷が増しますので十分な評価が必要です。
【電子帳票出力の場合】
電子出力では、1ライターの処理が配布先毎にシリアル処理されるので、1ライターで多重度を増やしても効果はありません。時間短縮させるのであれば、ライターを増やすかサーバースペックを高くする必要があります。
ただし、ライターを増やしすぎると、自サーバーや電子帳票サーバー側の負荷が上がってしまうので注意が必要です。
A 制限値に関する基準等はありません。ほとんどのユーザ様はデフォルトの設定でお使いいただいていると思いますがSQL ServerはWindowsと協調してメモリを制御しており、特にそれが原因で問題が発生したという事例はありません。TotalFlow Report Operating ManagerはSQLServerを頻繁に参照更新しており、SQL Serverがメモリ不足になるとTotalFlow Report Operating Managerの処理が滞ることになりますので、SQL Serverの最大メモリ量を下手に制限しないほうがよいとも言えます。稼働統計などを取得・解析いただきパフォーマンスの低下が明らかにSQL Serverがメモリを使いすぎているためだと判断できたら試しにチューニングすることをお勧めします。パフォーマンス低下を防止したいなら定期的にDB再編やインデクス再編などをしたほうがよいです。
A 目安になる決め方はありません。PCのマシン状況や、扱う帳票量やSQL Serverの状況など、複数に要因が関係するため一概に決めることは困難です。実際に使用してみて多重度の増減を試行しサイジングが必要です。負荷が高くサーバーのパフォーマンスに問題がある場合は負荷分散オプションの導入もご検討ください。
ATotalFlow Report Operating Managerの帳票一覧画面上で、REVへの帳票がエラー表示されたとき、この帳票に対する帳票出力指示をTotalFlow Print Operating Managerへのライターにすることで強制出力ができます。
A出力可能です。TotalFlow Report Operating Managerのライターで設定します。
A出力可能です。ただし、用紙サイズが連続紙プリンターのサイズと異なる場合、用紙の切れ目に沿わない場合があります。
以下の手順で登録可能です。
新たに帳票順序番号2で登録される。帳票順序番号の指定は必要ない。
Aプリンターへの出力時の起動時は、プリンター→プリント管理サーバー→帳票管理サーバーの順で起動、停止時は、帳票管理サーバー→プリント管理サーバー→プリンターの順で停止する。
電子帳票サーバーへの出力時は、起動時は、電子帳票サーバー→帳票管理サーバーの順で起動、停止時は帳票管理サーバーの順→電子帳票サーバーの順で停止する。
Aゼロページセパレータの出力要否を選択可能です。
A期間指定での登録機能はありません。代替の手段として、該当期間に登録したい全帳票の帳票データ登録シートを作成すれば、それらを一括して(1回の登録で)スケジュール可能です。
A可能です。
TotalFlow Report Operating Managerでは帳票属性で出力保留属性にした場合、ライター取り出し前で保留されます。
TotalFlow Print Operating Managerでは出力先グループの設定で、印刷前のジョブを保留できます。
TotalFlow Report Operating Managerのモニター再起動は不要です。
データベースの自動拡張などはMicrosoft® SQL Server™が行いますので基本的にメンテナンスは必要ありません。 ただし、データベースの容量が大きくなったり長期的に使用しているとパフォーマンスの低下などが見られる場合があります。 そのような場合は、SQL Serverの機能で次のようなメンテナンスをお試しいただき、効果があれば定期的に実行してください。
尚、DBの最適化を行う場合はTotalFlow Report Operating Managerのサービスは全て停止してください。 SQL Serverの最適化機能に関する詳細はMicrosoft®社のサイトなどでご確認ください。 また、SQL Serverの状況だけでなく、Windows®のパフォーマンスモニターなどでサーバーリソースの利用状況なども合わせてご確認ください。
配布条件名をキーに帳票情報照会する機能はありませんので、下記の順で検索する方法を検討願います。
ATotalFlow Report Operating Managerからはページ数を指定した再印刷はできません。
A基本ユーティリティ画面での変更時は、モニターの再起動が必要です。
コンソール画面での変更時は即反映されますが、一時的な変更であるためモニター再起動時にWARMスタートすると元にもどります。HOTスタートすると引き継がれます。
Aライター起動では出力されません。
ライター中止要求により停止しているのであれば、処理途中の出力要求のコマンドなどは無効となるので、再度強制出力する必要があります。
Aインストーラーを実行するためのSETUP.EXEは管理者権限であればインストール可能です。
尚、TotalFlow Report Operating Managerサービスは管理者のbpssrm_serv.iniを参照するため、bpssrm_serv.iniを変更する場合は、管理者に昇格したエディタで編集する必要があります。
A影響ありません。
bpssrm_serv.iniの[SYSTEM]セクションのUSER_IDとUSER_PWDや、[RMID_BDEF]セクションのMAST_IDとMAST_PWDに指定しているのはSQL ServerのDBへログインするユーザー名とパスワードのため影響ありません。
TotalFlow Report Operating ManagerからSQL ServerへログインするためのIDやパスワードを変更する場合、手順としては下記となります。
注意事項としては、下記となります。
TotalFlow Report Operating Manager1.0.2.0以降では、RX 07-01以降で作成したRXのバックアップファイルはTotalFlow Report Operating Managerでリストアできます。
RX 07-01より前のバックアップファイルはTotalFlow Report Operating Managerではリストアできません。
RX 07-01より前のバックアップファイルをTotalFlow Report Operating Managerで使用したい場合は以下の方法でTotalFlow Report Operating Managerでリストア可能なバックアップファイルを作成後TotalFlow Report Operating Managerでリストア願います。
A[RMID]brmsys[01-XX].logの、ライターの1回の出力単位であれば「変換処理の依頼を開始します」「変換処理の依頼を終了します」で確認可能です。 また、配布先やパーツなどの詳細な変換単位で確認したい場合、[RMID]brmconvsvclproc[01-XX].logに詳細な時間が記録されています。
TotalFlow Report Operating ManagerではUser権限でのクライアントプログラムの動作には対応しておりません。Users権限でクライアント製品を実行しないでください。
参考までに以下の方法で実行自体はできる可能性はありますが動作保証できません。お客様責任で実施願います。
しかし、いずれもクライアントプログラムの初期設定パラメータファイルは、必ずOSのインストールドライブ¥Windowsの下にインストールされるため、クライアントプログラムから初期設定パラメータファイルを変更することはできません。(例えば、ログの上限値設定などは変更することができません)
「帳票配布先一覧表示」から再出力したい配布先を選択して、出力することになります。
----抜粋「取扱説明書(操作編)3.4.10帳票操作」----
(4)帳票配布先一覧表示
帳票の最終的な配布先の一覧を表示する。
帳票の出力がキャンセルされたなどの障害時に、障害となった配布先の確認、
再出力、状態変更を行うことができる。
----以上----
再出力の手順は、下記となります。
A配布先情報照会ファイルの「親配布先コード」に配布先コードがあれば、その配布先コードは子の配布先です。
配布先一覧画面を開き、親配布先コード欄に配布先が表示されていれば、その配布先コードは子の配布先です。
Aフォーマットシートのエラーメッセージ等の出力先はマニュアルにも書いてありますが、”標準エラー出力”ですので、DOSプロンプト等からコマンド実行する場合は次のようにします。
例:brmbasutl -R RO -f "C:¥MSTWTR.csv"2>"C:¥kekka.txt"
標準出力と標準エラー出力の両方をファイルへ出力する場合は次のようにします。
コマンド>"ファイル名"2>&1
例:brmbasutl -R RO -f "C:¥MSTWTR.csv">"C:¥kekka.txt"2>&1
A 以下を確認願います。
①帳票属性に指定しているフォームファイル名は正しいか
②セパレータに指定しているフォームファイル名は正しいか
③セパレータのフォーム名を指定していないのにセパレータを出力する設定になっていないか
④帳票属性([オープン帳票]タブ-[変換アプリケーション:SVF/EUR])は正しいか
⑤上記に該当しない場合、以下のようにデバッグ情報を取得して確認してください。また、フォーム項目で桁あふれが発生していないか。データ中で桁が増えている項目が無いか確認願います。
【SVFのデバッグ情報取得】
SVF環境設定でデバッグ=ONとし、TotalFlow Report Operating Managerで再度出力を実行してデバッグ情報を確認してください。
【EURのデバッグ情報取得】
デフォルトで”C:¥eurpslog”フォルダにログを出力しますが、このフォルダは
自動生成されません。インストール後に手動でフォルダを作成するか、
EURインストールパス¥EURPS_ENVファイルのログファイルパスを変更してください。
A サーバープログラムの初期設定パラメータでサービス起動時のモニター起動モードがWARMになっていることを確認願います。HOTになっている場合次のいずれかで対応願います。
①帳票モニター起動コマンドをオプション(WARM)指定で実行する。
②サーバーの初期設定パラメータでサービス起動時のモニター起動モードをWARMに変更してサービスを再起動後に帳票モニターを起動する。
<モニター起動モードの意味>
WARM :プリントライター情報,配布先情報,用紙情報,負荷分散変換マシン情報の変更を有効にする
HOT :負荷分散マシン情報の変更を有効にする
A 以下を確認願います。
①配布先ノード名(REVサーバーのホスト名、IPアドレスなど)が配布先に
指定されているか
②帳票設定の電子帳票タブの電子帳票:Yを指定しているか
配布先に配布先ノード名を指定していてもエラーになる場合は、
マスタの変更が反映されていない可能性があります。
モニターを再起動している場合、起動モードがWARMになっていることを確認願います。
(起動モードはサーバープログラムの初期設定パラメータファイルで指定しますのでHOTになっている場合はWARMに修正の上、サービスを再起動する必要があります)
A REV出力を行う場合は、あらかじめマスタ情報に自動生成される配布先とノード名を定義しておく必要があります。
A 2つの帳票を1つの帳票グループとして登録し、帳票のスケジュールを登録しておけば、2つの帳票の登録が完了した時点で仕分けができます。
A 同時に使用(共用)はできません。待機系等で複数台のTotalFlow Print Operating Managerを使用したい場合は、接続していないTotalFlow Print Operating Managerのサービスは停止し、プリンターは削除しておいてください。
A 不可能です。TotalFlow Report Operating Managerは1帳票に対して入力CSVファイルは1つです。
A アクセス権の登録は画面のみ可能です。それ以外は画面/シートで登録可能です。
A 本件はWindows Server 2012の問題に起因するものになります。現象を回避するためにはMicrosoftより提供されております「Windows Server 2012 用更新プログラム(KB2770917)」を適用してください。
A 影響としては、TotalFlow Print Operating ManagerからTotalFlow Report Operating Managerへのの実績通知や状態通知ができなくなります。一般的な使用では、TotalFlow Print Operating Manager側アプリケーションが起動された状態でTotalFlow Report Operating Managerサービスが停止した場合に記録されます。TotalFlow Report Operating Managerサービスを再起動すれば該当ネットワークは再接続され、実績通知や状態通知も再開されます。
A クライアントプログラムの実行ユーザの権限を見直してください。TotalFlow Report Operating Managerのクライアントプログラムは管理者権限が必要となります。ユーザ権限のユーザでログインした場合は、クライアント起動時に「管理者として実行する」などで管理者に昇格させて起動してください。
上記で解決しない場合、TotalFlow Report Operating Managerクライアントの使用するクライアントインストールディレクトリ以下の全ディレクトリおよびファイルについて該当ユーザで読み取り/実行/書き込み ができるようになっているか確認してください。
<クライアントフォルダのインストール例>
C:¥program Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client¥bin
C:¥program Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client¥config
C:¥program Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client¥env
C:¥program Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client¥log
C:¥program Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client¥temp
C:¥program Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client¥USERS¥UserIDROTEST
次の可能性があります。
A 「BRBP0009-E FTP転送でファイルの転送に失敗しました。・・・エラーコード(12002)」などの場合、マニュアルに従い、ファイアウォールの設定を見直してください。
(この例の12002はFTPのエラーコードでタイムアウトの意味)
A 帳票管理コンソールの「帳票一覧情報」画面で該当帳票を選択し、右クリックから「配布先一覧表示」を選択、配布先の状態で「出力中」のものがある場合、次の操作をします。
帳票管理コンソールの「帳票一覧情報」画面で該当帳票を選択し、右クリックから「帳票属性変更」を選択、変更後の帳票状態で「出力完了」を選択するとともに、「配布先状態一括変更」にチェックを入れて「OK」を押下してください。配布先の状態も「出力完了」になっていることを確認してから強制出力してください。
A SVFとJavaVMの組み合わせによるエラーの可能性があります。TotalFlow Report Operating Managerは32bitアプリケーションのため、32bit版のOracle版のJREでないと動作しません。なお、SVFにバンドルされているJREは64bit版と思われますので注意が必要です。また、TotalFlow Report Operating ManagerではJavaのバージョンごとに利用する変換用のモジュールが別になっており、デフォルトでインストールするモジュールが異なります。(TotalFlow Report Operating Manager1.0.0~1.0.2:1.6、TotalFlow Report Operating Manager1.0.3:1.7)デフォルトでインストールされるモジュール以外で差し替えを行う必要がある場合、取扱説明書(解説編)付録D(17)に記載のとおり、CD-ROMに格納してあります「BrmWRSVFReceiver.class」および「BrmWRSvf.jar」を対象のJavaのバージョン用のものに差し替えをお願いします。
A 一時的な領域不足の可能性が高いです。ディスクの空き容量が十分あれば再実行で解消する可能性があります。解消しない場合、PDEの「PDEmain.exe」プロセスが残っていないか確認し、なければ、TotalFlow Report Operating Managerサービスの再起動やサーバーのリブートをお試しください。
A 原因としてはTotalFlow Report Operating Manager以外の製品(例えばセキュリティソフトなど)がログファイルやフォルダをアクセスしている場合が考えられます。その場合、他の製品がアクセスしないように対処する必要があります。出力できなかったログ情報はWindowsのイベントログに出力する仕様です。
A TotalFlow Report Operating Managerのログには変換アプリ側の詳細なエラー情報は記録されていないので、SVFやEURの製品ごとのログやトレースを確認して対処してください。
A TotalFlow Report Operating Managerはマスタ情報管理や実績管理としてSQL Serverのデータベース機能を使用しています。データベースI/Oエラーなどの場合、TotalFlow Report Operating ManagerのエラーログにはSQL Serverからのエラー情報が記録されますので詳細なエラー要因についてはSQL Serverのエラー情報を確認して対処願います。
要因としては「時間切れになりました」「一般的なネットワークエラー」が多いようです。これらのエラーは、一時的なものもありますので、再出力で正常終了する場合がありますが、
頻発する場合はDBのメンテナンスが有効です。サーバーのリブート、DBインデクスの再構築、DBの再編成等により一定の効果があります。エラーの抑制とパフォーマンスの改善も期待できるため、これらを定期的に実施することをお薦めします。(詳細な方法はMS社のサイトなどでご確認願います)
A TotalFlow Report Operating ManagerはSQL Serverに処理があるかなど、SQL Serverにポーリングを かけています。このため、TotalFlow Report Operating Managerサービスを停止せずにサーバーを再起動して、 SQL Serverが先に停止しTotalFlow Report Operating Managerがまだ停止していなかったなど、 TotalFlow Report Operating ManagerからSQL Serverにアクセスを行っていた場合には、I/Oエラーがログに記録されます。
サーバーを再起動やシャットダウンする場合は、TotalFlow Report Operating Managerサービスを停止してからサーバーの再起動やシャットダウンを行ってください。
A 環境構築時のDBの照合順序が「Japanese_CI_AS」に設定されていないとこのようなエラーになることがあります。 SQL Serverの環境を見直してください。
A TotalFlow Report Operating Managerのライターでセパレータを出力をする指定になっていてセパレータの変換アプリケーションがデフォルト(PDE)のままになっていることによりこのようなエラーになるケースがよくあります。 ライターの変換アプリケーションを見直してください。
A (1)TotalFlow Report Operating Manager側の要因
電子帳票サーバーに一度も転送できない場合、TotalFlow Report Operating Manager側の配布先に設定したIPアドレスやホスト名の設定がとREVサーバー側と合っているかなど、環境設定を見直してください。
(2)電子帳票システム側の要因
TotalFlow Report Operating Manager側では転送成功/失敗の情報しか得られないため、エラーの原因はSideREVおよびREVサーバーのログでメッセージ内容から確認願います。
A TotalFlow Report Operating ManagerのIPアドレス変更を契機に遅延が発生している場合、IPアドレス変更前にTotalFlow Print Operating Managerに登録したジョブの実績通知ができずに影響している可能性があります。 お手数ですが解決方法はサポート受付ダイヤルにお尋ねください。
A 回答1: Windows 10 version 1703に起因する問題となります。Windows Updateで最新版の環境にアップデート、またはWindowのパッチ「KB4022725」を入手して適用してください