2025.08.22
グローバルエンジニアリング様は、自家発電や蓄電池のノウハウと電力需給の詳細なデータを掛け合わせることで、幅広い電力サービス事業を展開されています。事業拡大に伴い東京支社を移転。従業員の意識を変え、働き方を進化させていくオフィスを目指す中、ユーザーフレンドリーを追求したシンプルな操作性に一目惚れし、RICOH Collaboration Boardを導入されました。
グローバルエンジニアリング様のお客様は企業から一般家庭まで幅広く、お客様それぞれに最適なエネルギー運用を提案するには、各地の営業、メンテナンス、データセンターが拠点を超えて連携し、アイディアを出し合うことが不可欠です。単純な資料共有だけでは詳細な打ち合わせが難しい場合があるところ、RICOH Collaboration Boardを使うことで、画面に手書きした内容までリアルタイムに他拠点と共有できるようになり、Web会議の一体感がアップ。参加者全員で意見を出し合い社内の知見やノウハウを集結させて、お客様に最適なサービスをいち早く提案できる体制を強化されています。
新オフィスのコンセプトに合わせて最適なツールをリコージャパンに提案してもらえた。
ユーザーフレンドリーを追求したシンプルな操作性に一目惚れした。
アフターサポートが充実しており安心感がある。
グローバルエンジニアリング様は、高い付加価値と魅力的な価格を兼ね備えた幅広い電力サービス事業を展開されています。東京支社 コーポレート本部の山本様に、事業の特長や強みについて伺いました。
「当社は、自家発電機の販売・メンテナンスを行う企業として1991年に創業しました。以来、社会の変化やニーズに合わせて事業を拡大し、現在は小売電気事業を中心とする電力サービス事業を全国で展開しています。
小売電気事業の特徴として、他社との差別化が難しいという点があります。様々な工夫をして魅力的な価格をご提案することは可能ですが、価格だけで勝負するには限界があります。そこで、当社ではディマンドリスポンス※を活用した高効率なエネルギー運用を独自の付加価値として提案しています。創業以来、積み重ねてきた発電機設備に関するノウハウとメンテナンスサービス、さらに蓄電池設置に関する提案や電力需給に関する詳細なデータ管理を掛け合わせることで、お客様に魅力的な価格をご提案すると同時に、社会全体の電力需給の逼迫緩和に貢献していくことを目指しています。」
2025年4月、グローバルエンジニアリング様は東京支社を移転。この移転プロジェクト全体をリコージャパンにご発注いただきました。
「目指したのは、従業員に『これまでとは違う』と感じてもらえるオフィスです。広く新しいビルに移転できるほど事業成長していることを、従業員が体感できるようなオフィスにしたいと思いました。とはいえ、どうすればそのような空間を構築できるのか、私たち自身ではなかなか思いつかなかったところ、ワークプレイスのプロフェッショナルであるリコージャパンと、什器・デザインの専門企業との連携による提案はさすがでしたね。レイアウトやデザインなど一つひとつが従来の概念を超えていて、やはり餅は餅屋だな、と。想像以上に理想的なオフィスを作ることができました。
従業員の意識を変え、働き方を変えていくために新しいツールも導入しており、一体感のある会議をより効率的に行うツールとして、RICOH Collaboration Boardを導入しました。」
なぜRICOH Collaboration Boardを採用したのでしょうか。その理由について、山本様は「一目惚れだった」と振り返ります。
「一体感のある会議を行う上で、議論の中で生まれた意見やアイディアを画面に書き込んで整理することは不可欠だと思います。最初は従来と同様にホワイトボードを設置する予定でしたが、せっかくなら新オフィスにふさわしいもの、従業員に新しい働き方を提案できるようなものとして、電子黒板を導入することにしました。
ただ、電子黒板は多機能である分、操作方法が複雑になることも多いです。その点、RICOH Collaboration Boardは、ユーザーフレンドリーなデザインが追求されていて、使いやすいのがいいですね。立ち上げると頻繁に使う機能がすっきりとレイアウトされていて、タッチ操作でWeb会議をスムーズに開始することが可能です。この分かりやすさ、直感的な操作性に一目惚れして導入を決定しました。」
2025年4月、新オフィスへの移転が完了。RICOH Collaboration Boardは、新オフィスの象徴的な存在であるガラス張りの会議室に設置されています。どのように活用されているのか、引き続き山本様に伺いました。
「東京支社内の会議のほか、福岡の本社、大阪、北海道にある他拠点とつないだWeb会議で活用しています。当社が持つ様々なノウハウやデータ、システム、サービスの中から、何をどう組み合わせればお客様へ最適な提案ができるのか、それを見極めるには、各地の営業、本社のメンテナンス、データセンターの従業員が連携してアイディアを出し合うことが不可欠です。そこで、システム構成図をはじめ各種データをRICOH Collaboration Boardに投影し、課題や意見などを画面に書き込みながら議論を重ねることで、拠点を超えて密に連携できるようにしています。画面に手書きした内容までリアルタイムに他拠点と共有できるため、Web会議の一体感が向上しています。」
洗練されたデザインの会議室にRICOH Collaboration Boardを導入
資料を投影し画面に書き込みながらディスカッション
RICOH Collaboration Boardの導入により、従来のWeb会議とはどのような点が変わりましたか?
「一番の違いは、取り残される人がいなくなったことですね。Web会議では、単純に資料を共有するだけでは資料のどこの話をしているのか分からず、会議が他人事になってしまうことが起こり得ます。一方、RICOH Collaboration Boardは、投影した画面に書き込んで議論のポイントを指し示しながら、時には書き込みながら話すことができ、物理的には離れている従業員も取り残されることがないんです。参加者全員で意見を出し合い、当社が持っているノウハウや各種サービスといった強みを集結させて、お客様それぞれに最適なサービスを提案できる体制が強化されました。」
従業員の皆様からの反響はいかがですか?
「本当に操作がシンプルで分かりやすいので、導入して間もない頃から多くの従業員が使いこなしています。細かいマニュアルは用意していなかったのですが、共有画面への書き込みや画面の保存・メール送信といった機能もいつの間にか使われていて、私も驚いたくらいです。まさに直感的に操作ができるということですね。」
RICOH Collaboration Boardの導入を含む東京支社の移転プロジェクト全体を振り返ったご感想と、今後の展開について教えてください。
「リコージャパンに移転プロジェクトをトータルにお任せしたことで、想像以上に魅力的なオフィスをつくることができました。従業員から好評であることに加えて、来社されたお取引先様からも『いいオフィスですね』という声をいただき、オフィス空間の大切さを改めて実感しています。
引き続きリコージャパンに相談しながら、他拠点もより魅力的な場所にしていけるように取り組んでいけたらと思っています。」
お客様名称 |
株式会社グローバルエンジニアリング 様 ![]() |
---|---|
URL | 株式会社グローバルエンジニアリング |
所在地 | 東京都港区新橋5-10-5 PMO新橋Ⅱ 2F |
事業内容 |
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従業員数 | 70名(2025年7月現在) |
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