ビジネス環境の変化を背景に、中堅・中小企業のお客様に求められるDX推進。しかしITツールやサービスで部分的デジタル化ができても、業務・部門にまたがるフローが途切れていると、多くの課題が残りDXへの壁となってしまいます。
そこで、マルチベンダーのリコージャパンがご提案するのが“DXエコシステム”です。リコージャパンと各アプリケーションベンダーがそれぞれの強みを活かしながらご支援し、クラウドサービスを連携。業務・部門の壁を超えるフローの自動化により、クラウドサービスの利用価値を高め、お客様の経営課題に打ち勝てるDX推進を実現します。
お客様のご要望にお応えするために、リコージャパンはリコー製に加え適切な製品・サービスをご提供できるマルチベンダー企業として、パートナー各社との協力体制を築いてきました。
DXのご支援にあたっては、それぞれの専門的ノウハウを持ったアプリケーションベンダーとタッグを組むことで、クラウドサービスの連携による新たな価値をご提供します。
リコーグループでは、リコー複合機などのデバイスを始め、アプリケーション連携の共通基盤となるさまざまなデジタル技術の開発・蓄積を、長年にわたり継続しています。
さらに、多くのアプリケーションベンダーと協力し、その領域を拡大。クラウドサービスの連携を実現する基盤技術として、“DXエコシステム”の取り組みに寄与しています。
リコーの複合機などの各種エッジデバイスをご提供。紙書類・ファクス情報などをスムーズにデジタル化し、クラウドサービスに取り込めます。
蓄積された紙の情報資産や日々やり取りされる文書・会議情報などのアナログデータを、シームレスに業務フローに連携しDX推進に活かせます。
各種センターによるリモートサポートと最寄りの全国418拠点*からの訪問サポートを連携し、お客様のご要望・疑問にお応えするきめ細かいご支援体制を構築しています。
デジタル化の第一歩からDX推進へのご提案、サービス・デバイスの運用・保守まで、スピーディー・ていねいにお手伝いし、お客様の負担軽減と安心活用を支えます。
お客様のDXのご支援に不可欠な、各領域の専門的知見を持つ社内人材を強化する「スペシャリスト認定」を設置。多くのスペシャリストを育成しています。
また各種外部資格やパートナーベンダーの認定資格取得者も含め、お客様のDX推進に寄り添いご提案のできる人材を、全国で拡充しています。
中堅・中小企業のお客様がアプリケーションベンダーのクラウドサービスをさらに便利にご活用いただけるよう、“for RICOHモデル”をご用意。
例えばサブスク版や少数ライセンスからのご利用、リコージャパンの導入・運用ご支援をセットでご提供し、手軽さと安心をサポートします。
お客様ごとのご要望にお応えするDXご支援例をご紹介します。
部門・業務にまたがる手作業を大幅削減。フロー効率化と働き方改革に貢献します。
クラウドサービスの連携活用と情報集約により、人材採用業務を改革できます。
専任のシステム管理者不在、または少人数体制のお客様のDX推進を、トータルにご支援します。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。