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顧客エンゲージメントとは?店舗・施設での顧客エンゲージメントを高めるデジタルサイネージの活用方法

近年、ビジネス環境の変化から「顧客エンゲージメント」への注目が高まっています。
顧客エンゲージメントを高める手段はさまざまありますが、その1つとしてデジタルサイネージがあります。
そこで今回は、顧客エンゲージメントの概要から、顧客エンゲージメント向上の手段としての、店舗・施設でのデジタルサイネージ活用方法をご紹介します。

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店舗・施設での顧客エンゲージメントを高める方法

顧客エンゲージメントとは、商品やサービスを提供する企業とその顧客との間に生まれる信頼性や絆といった深い結びつきを意味します。エンゲージメントを言い換えると「信頼」や「愛着」となります。

顧客エンゲージメントが注目されるようになった背景には、以下が挙げられます。

  • 競合他社との市場競争激化や、商品・サービスのコモディティ化
  • 顧客が自ら情報収集を行い、比較検討して購入を検討するという購買プロセスの変化
  • SNSの普及により、レビューなどの顧客の発信力向上

そのような環境変化に対応し、収益を上げていく一つの手段として、顧客との関係性をつくり、リピーターや良質のレビューを創出できる顧客エンゲージメント向上に注目が集まっています。

顧客エンゲージメントを向上させる施策は複数ありますが、店舗ビジネスにおいては、例えばポイント制度導入により、ポイント付与数に応じた割引特典などを提供する方法、オンラインショップやアプリケーションを通じた購入商品をオフライン店舗で受け取ることができるようにするなどのオムニチャネル体験の提供などが挙げられます。

デジタルサイネージのメリット

デジタルサイネージは、ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置を設置して情報を発信するシステムであり、近年、店舗にも設置が進んでいます。デジタルサイネージは、うまく活用することで、顧客エンゲージメント向上施策につなげることができます。デジタルサイネージを十分に活用するためにも、まずは、店舗・施設におけるデジタルサイネージのメリットを確認しておきましょう。

視覚的な魅力とインパクト

店舗・施設でのプロモーションやメッセージの伝達は、従来、ポスターやPOP、立て看板などが一般的でした。それらと比べて、デジタルサイネージは動きや視認性、インパクトを持たせられる動画を表示できるため、より効果的な訴求が可能になります。

また複数のディスプレイを店内に設置し、コンテンツの再生タイミングをそろえる同期放映を行うことで、よりインパクトの強い訴求もできます。

リアルタイムの情報更新と柔軟性

デジタルサイネージはインターネットを介して情報発信していくことで、リアルタイムに情報を更新し、柔軟にコンテンツを入れ替えることができます。店舗においてはタイムリーなセール情報の発信などにより、顧客をより惹きつけられます。

デジタルサイネージのメリット

店舗・施設における顧客エンゲージメント向上のための
デジタルサイネージ活用戦略

店舗・施設でデジタルサイネージを活用して顧客エンゲージメント向上や強化を目指す場合に、戦略として次の方法が考えられます。

インタラクティブコンテンツの活用

デジタルサイネージには、ただ情報を「見る」だけでなく、顧客が自ら触って「自由に情報を引き出す」ことができるタッチパネル型があります。一方的に情報提供するだけでなく、双方向の関係を作ることができるインタラクティブコンテンツは、顧客が自ら情報を取得する主体的な行動を促すことから、顧客エンゲージメント向上に寄与します。

SNSとの連携

InstagramなどのSNSは、企業や自治体などにマーケティング用途でも活用されていますが、デジタルサイネージにアカウント連携することで、店舗や施設においてもSNSで投稿しているコンテンツを活用できるようになります。
例えば、店舗・施設に設置しているデジタルサイネージと店舗公式Instagramアカウントを連携させることで、店舗・施設でInstagram投稿を来店客に訴求でき、認知度向上に貢献できます。そのほか、Instagramで実施している参加型キャンペーン投稿を店舗・施設でも発信し、キャンペーン参加の促進や、アカウントへのフォローを促したりすることも可能です。

店舗・施設における顧客エンゲージメント向上のためのデジタルサイネージ活用戦略

店舗・施設へのデジタルサイネージ導入事例

デジタルサイネージを店舗・施設に設置し、効果的な活用を行ったことで顧客エンゲージメント向上につながる企業の事例をご紹介します。

富士屋ホテル株式会社 箱根ホテル様

富士屋ホテル株式会社 箱根ホテル様は、ロビーと宿泊者専用ラウンジに各1台ずつデジタルサイネージを設置されています。

デジタルサイネージは、ホテルからの季節のイベントやレストランメニューなどのおすすめ情報の配信用途で使用すると共に、顧客より問い合わせがあった際に、スタッフがタッチ操作でページを切り替え、顧客が知りたい情報を画面表示によりスムーズに提供する用途でも活用されています。

またサイネージ上ではWebページ上の観光スポットや道路状況の最新情報の配信も行われています。これにより、紙のパンフレット作成や、観光資料をバックヤードまで取りに行く時間が減少し、ホテルスタッフの業務負荷も軽減されたほか、視覚的にわかりやすい案内に役立てられています。

顧客が知りたい情報を素早く提供したり、視覚的に案内するという点が、顧客エンゲージメント向上につながります。

店舗・施設へのデジタルサイネージ導入事例①

ENEOS株式会社様

エネルギー企業であるENEOS株式会社様は、カーリース事業のプロモーションツールとして全国のENEOS店舗スペースに、大型モニターとタッチディスプレイを設置されています。

大画面でのコンテンツ配信と、タッチ操作によるインタラクティブな情報発信を組み合わせることで、カーリースの魅力をダイナミックに訴求されています。

また、タッチディスプレイを商談スペースにも設置し、営業の際に、わかりやすく伝える説明ツールとしても活用されています。

顧客の知りたい情報を、タッチ操作で素早く視覚的に案内できる点が、顧客エンゲージメント向上につながります。

店舗・施設へのデジタルサイネージ導入事例②

まとめ

顧客エンゲージメントは、商品・サービスのコモディティ化や顧客の購買プロセスの変化といった背景から、重要度が高まっています。顧客エンゲージメントを高める手段の1つとして、デジタルサイネージを活用いただけます。

リコーではインターネットを通じて複数拠点の配信も可能なクラウド型デジタルサイネージのご提供を行っております。

ディスプレイ選定から機材設置、コンテンツ作成、配信・運用までお客様に合わせて対応可能であり、多くの導入実績に基づいたトータルなソリューションとなっています。顧客エンゲージメント向上の課題解決のためのご提案も可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

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