現在、多くの企業や自治体が、Instagramをブランディング・販売促進に活用しています。その方法は数多くあります。
・アパレルブランドが、自社商品の着用イメージを動画で多角的に発信
・旅行会社がハッシュタグを通じてユーザー自身に旅行写真を投稿してもらうことを応募条件とする参加型キャンペーンを実施
・ECサイトがInstagramで商品を紹介し、自社ECサイトへ誘導
・店舗に設置のデジタルサイネージでInstagram投稿を表示
・自治体が地域の魅力発信のために、観光スポットやイベントなどの情報を投稿
例として上記の内容が挙げられますが、これ以外にもさまざまなパターンが考えられます。
ここからは、Instagramで発信したコンテンツをデジタルサイネージで表示することについて深掘りしていきます。
デジタルサイネージとは、ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置を設置して、情報を表示するシステムを指します。
実店舗の店頭に設置したデジタルサイネージでも発信することで、リアルとデジタルをつなげる施策を実施することも可能です。
デジタルサイネージでInstagram投稿を表示することにより、店舗を訪れ、サイネージを見た顧客に店舗の公式アカウントフォローを促すことができます。すると、帰宅後もInstagramにログインするたびに店舗の情報を継続して閲覧してもらえます。
デジタルサイネージにInstagramコンテンツを表示させる機能は、次のような方法で活用することができます。
デジタルサイネージはInstagramが利用されるスマートフォンの小画面と比較し、画面が大型であることから、ダイナミックに画像や動画を表示できます。そのため、ブランドの特徴を反映したコンテンツを積極的に発信することで、よりブランディング効果が期待できるでしょう。
ハッシュタグで表示するコンテンツを絞ることも可能です。例えば、商品名や起用しているタレント名に絞ったコンテンツ表示など、旬の情報や注目してほしいコンテンツに絞って発信できます。
また現在実施中のキャンペーンに絞った表示にすることで、よりキャンペーンの認知度向上や参加促進が可能です。
反対に、サイネージで放映したくないコンテンツは除外できるため、運用面でもメリットがあります。
その他、先述の通り、アカウントの認知度アップにもつながることからフォロワー数増にも寄与するでしょう。
リコーデジタルサイネージには、該当のInstagramアカウント内での投稿をデジタルサイネージのコンテンツとして自動表示できる、Instagram連携機能があります。
デジタルサイネージに合わせた最適表示で、縦・横どちらの表示にも対応しており、投稿の単体表示、もしくは複数投稿を並べて表示するグリッド表示を選択可能です。
その他、デジタルサイネージに表示するコンテンツについて、紐づけたInstagramアカウントの投稿をハッシュタグで絞り込むことができるので、設置場所や時期に合わせてコンテンツを表示することもできます。
Instagramを更新すれば、自動的にサイネージの表示も更新されるため、サイネージコンテンツ制作の手間が削減できるという運用面のメリットもあります。
実際に、リコーデジタルサイネージでInstagram連携機能を活用されている自治体の事例を一つご紹介します。
埼玉県 上里町役場様は、住民への情報発信にホームページやSNSを積極的に活用する中、ITになじみの薄い高齢者などにも情報を届けられる方法を検討されていました。情報を受け取る側はデジタル技術を持つ必要がないツールとして、町役場と観光拠点にデジタルサイネージを導入し、アニメーション付きのコンテンツや動画のほか、Instagram連携機能により、最新の投稿の表示も行われています。
Instagramで発信している季節折々の町のおすすめスポットや町の魅力、隠れた撮影スポットなどを、デジタルサイネージに映し出すことで、町民だけでなく、町外から訪れた方にも、タイムリーに届けられています。
店舗からホテル、病院、銀行、学校、オフィスまで、デジタルサイネージ(電子看板)の業種・業態別のソリューションをご紹介します。
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などをわかりやすくまとめた“デジタルサイネージ まるわかりガイド”をご用意いたしました。
ぜひご一読ください!
デジタルサイネージとは
コンテンツ配信の3つのパターン
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業種・業態別活用例
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